OURBUSINESS

私たちの生活に欠かせないエネルギーや資源を運び、社会に貢献しているENEOSオーシャン。どのようにして海上輸送を行っているのかをご紹介します。

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ENEOSオーシャンでは、船を動かす船員の「海上職」と
船の安全運航を陸からサポートする「陸上職」が連携しながら、
ENEOSグループをはじめとするお客様のご要望に応えた海上輸送を実現しています。
海上職と陸上職はどのように連携しているのか。
中東から日本へ原油を運ぶ原油船を例に、業務全体の流れをわかりやすく解説します。

  • 陸上職

    海上職

  • 船に積荷試算の
    依頼

    お客様から「中東の○○港で○○種類の原油を○○バレル買いたい。船にはどのくらい積めますか?」と仕事の依頼が入ると、オペレーターは船にどのくらい積めるかをメールで問い合わせます。

    ※原油や石油類を計量する容積の単位のこと。1バレル=約159リットル。

  • 積み付け計画の
    作成

    オペレーターから連絡を受け取ると、船は専用のシステムを使ってどのくらい積めるかを計算。船の中には原油を貯蔵するタンクがいくつもあるので、どの原油をどこのタンクに振り分けるかを計算して、積み付け計画を作成します。

  • 船に航海を
    指示

    船からの回答(積み付け計画)をお客様と共有し、お客様から正式な積荷の依頼が入ると、オペレーターは中東の○○港へ航海するように船に指示します。

  • 指定された港へ
    運航

    オペレーターからの指示に従い、指定された港へ向かいます。

  • 港の代理店へ
    連絡

    船が指定された港へ行くまでの間、オペレーターは気象や航路などに問題がないかを関係各所から情報収集し、船に伝えます。そして、港の代理店に船が入港することを伝え、必要な提出書類を確認します。

  • 荷役作業

    ○○港に到着し、船側も陸側も荷役(荷物を積んだり揚げたりする作業)の準備が整うと、荷役を開始します。

  • 船荷証券の
    確認

    船に届いた船荷証券は重要な書類なので、記載に間違いがないかを船長だけでなく、オペレーターも確認し、問題がなければ船長にサインをしてもらいます。

    船荷証券の
    確認

    荷役が終了すると、港の代理店から船荷証券が船に届きます。これは、船が貨物を預かり、目的地まで運送し、お客様に貨物を引き渡すことを約束した有価証券です。記載に間違いがないかを船長が確認し、問題がなければサインをして受領します。

  • 日本に向けて
    出港

    各種書類の提出が終わると出港し、日本に向けて運航開始します。

  • 船に揚荷の
    指示

    船が日本に向かう間に、お客様から「△△製油所で原油を処理するので、△△港で△△バレルの原油を荷卸してください」といった指示が入ると、オペレーターはその旨を船にメールで伝えます。

  • 指定された港へ
    運航

    オペレーターからの指示に従い、指定された港へ向かいます。

  • 港の代理店へ
    連絡

    船が指定された港へ行くまでの間、オペレーターは気象や航路などに問題がないかを関係各所から情報収集し、船に伝えます。そして、港の代理店に船が入港することを伝え、必要な提出書類を確認します。

  • 揚荷、
    内航二次輸送

    △△港に到着し、船側も陸側も荷役の準備が整うと、揚荷を開始します。△△製油所のタンクに原油を搬入し、内航船によって日本各地にある製油所に二次輸送します。

SHORE-BASED WORK AND MARITIME WORK

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